"ポエム/詩集の下書き"カテゴリーの記事一覧 [PR] ×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 曇天に蜈蚣の魂の白けた亡骸を外に漂し俄かに涙雨を背に受け一晩で一息に五本の合わせて十三本目まで苦瓜が顔を出して居た 曇天に蜈蚣の魂の白けた亡骸を外に漂し俄かに涙雨を背に受け一晩で一息に五本の合わせて十三本目まで苦瓜が顔を出して居た PR 蜈蚣の夜襲を受けて利き手の甲側の手首を初めて咬まれて血が滲み鈍く痛み雄侶血が語り解く「今昔物語集」巻二十六の九は当に我と雄侶血の物語であり 蜈蚣の夜襲を受けて利き手の甲側の手首を初めて咬まれて血が滲み鈍く痛み雄侶血が語り解く「今昔物語集」巻二十六の九は当に我と雄侶血の物語であり約束された勝利の通り夜が明けぬ内に蜈蚣を仕留めて霊妙な心地となり奇しくも先に大きく震えた島の辺りの物語でもある重なる七つの大罪と七つの針そして雄侶血が海渡り来し国であり節分の霊びな弓渡しも今夜の知りたることも彼の島に集う七つの首も利き手の負傷も我と雄侶血の物語の少し切ない勝利の証である 雄侶血の出番待ったナシで皮肉な運命の幸運に「幸運に?」遇うべくして遇いオラわくわくして来たぞ こんな時間に黒歴史の相手を今なの今知るものかよと知ってしまい雄侶血の出番待ったナシで皮肉な運命の幸運に「幸運に?」遇うべくして遇いオラわくわくして来たぞ 実に怖ろしいのは光の玉に守護の霊を剥ぎ取られた鵺たるモノの正体である生者が為す行いで 馬鹿にするにせよ親しむにせよ霊は怖れるものでなし怨みの一言を繰り返すだけの壊れた玩具でも愚者でもなく生者との見分けは難しい故に実に怖ろしいのは光の玉に守護の霊を剥ぎ取られた鵺たるモノの正体である生者が為す行いで翔びます翔びます翔びつづけますと逃げる先は外界との媒体となる守護の無き二度とは群れ得ぬ常夜の独房に残る満たされること無き承認欲求の自我の無間地獄 絞めれば生命の泉湧くパワースポットの間欠泉に「玉屋」「鍵屋」と儚くも無間地獄な悪霊の定めに悟りの書を開き血潮も一入に使う機会のない指の爪を切る 安い抹茶アイスが沁みる気怠い夕涼みに精液よりも膿を出せと下衆な悪霊を絞め上げる雄侶血の男勝りに惚れ惚れして絞めれば生命の泉湧くパワースポットの間欠泉に「玉屋」「鍵屋」と儚くも無間地獄な悪霊の定めに悟りの書を開き血潮も一入に使う機会のない指の爪を切る